母の乳がんステージ4

母の病気について備忘録的に書いています

退院3日目

母、本日はとても忙しい日。

朝からヘルパーさんケアマネージャーさんが来てくださり、今日からの内容などの打ち合わせ。

ヘルパーさんは1日2回。

 

朝は義歯洗浄と口腔ケア、排泄介助。

夜は着替えと清拭、排泄介助。

一回30分なのでこんなもんですが、義歯洗浄や排泄介助などは母も家族にされるのは抵抗があるようなので非常に助かります。

 

祖父からお世話になっているケアマネージャーさんに久々に会えて、母はちょっぴり弱気に。

もう終末期だから、もう長くないから家に帰って来た、と盛大に涙活。

 

その後、母の妹が来訪。

その時も私が死んだら葬式はこんな風に、とかこの指輪を形見に、とまたまた涙活。

 

午後からは退院の時に来てくれた訪問看護の看護師さんたちが来てくださって、初日との母の状態の差に驚き。もちろん良い方に。

雑談もしてくれ、母の好きなスターダストレビューの話にノッてくれ、母も楽しくトークしておりました。

その時もふとしたタイミングでまた涙。

でも、母はずっと看取りのために帰宅したと思い込んでいたのが、今日の看護師さんたちの反応でだんだんそうじゃ無いと思い始めている感じ。

1ヶ月や2ヶ月と言われているのは確かだけれど、伸ばすも縮めるも正直母次第。

看取りのために帰宅なんて冗談じゃないですよ。お母さん。

 

そしてその後在宅ケアの主治医の先生も忙しい中立ち寄ってくれ、ほんの数分で嵐のように去っていった。

 

健康な人より死の存在が近い母は、やっぱり不安なようでたまに気持ちが不安定になる。

でも、それを吐き出してくれるのは良いと思っている。

気持ちが落ちて、しんどい時は泣いて、しんどいーしんどいーと文句も言って、出す。

わんわん涙を流すとスッキリもする。

しんどい時に辛い気持ちをきちんと出すと心の中のもやもやが一時的には消える。

 

それを続けてもらうために帰ってきてもらったようなもの。

 

母の落ち込んだ気持ちを受け取って、盛り上がる気持ちにして返す。

それを繰り返すのが私たちの役目。

わんこもいるのです。

ニャンワンニャンも一緒に応援しております。

 

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